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小学校高学年になった息子は、親に対して反抗的な態度になることがあります。
親を「お前」呼ばわりすることもあります。
その都度注意しますが、年齢的なものもあるのだろうし、深刻なことにもならないので、成長過程にはよくあることだと思ってあまり気にしませんでした。
でも、ある時息子がとった態度がダンナの逆鱗に触れたのです。
いつものようにダンナが命令して子供たちに掃除をさせていた時のことです。
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掃除をやりたくなかった息子は、ダンナに反抗的な態度をとりました。
それはちょうど、子供たちが私の実家に泊まって帰って来た翌日でした。
息子は私の母の元にいると、甘やかされて少し気が大きくなって帰ってくることがしばしばあります。
そのことをよく思っていないダンナは、息子が反抗的な態度を取るのは母のせいだと思い込んだようです。
「俺のいう事なんか聞かなくていいとババアに言われとんか!」
この言葉に私はびっくりして、言い返しました。
そんなこと言うはずがない。あなたは思い違いをしている。母が後ろで糸を引いているとでも?
そんなわけ、ない。
そんなわけないのに。
私の両親に対して、猜疑心の塊でしかないダンナは、聞く耳を持ちません。
なんでそんな態度を取るんだと執拗に聞くダンナに、息子はどんな言葉を浴びせられても、だまったまま、何も答えませんでした。
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