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夏休みの一番のメインイベントは、ダンナの実家への帰省です。
新幹線で行くので、家族4人で8万円はかかります。
下の子が小学生になり、交通費がかかるようになったのが痛いです。
ですが、毎年帰っているのでその心積りはしていました。
なのに、ダンナは突然今年は生まれ育った国へ帰省しよう、と言い出しました。
そこは、義両親の実家があるところで、私たちが住んでいるところからは遥か彼方にあります。
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「親戚にも会いたいし、子供たちの顔も見せてやりたいし。」とダンナ。
ちょっと待ってという私の制止も聞かず、「お前たちも行きたいよな?」と子供に賛同を求めました。
子供たちが行ったことのない場所なので、それは行きたくなるに決まっています。
子供たちは「行きたい!連れて行って!」と大興奮。
そんな中で、お金のことがあるから行けないと言えば私が悪者になってしまうことを、ダンナはわかっているのです。
家族4人で行ったら、交通費は15万円くらいかかるでしょう。
・・・無理だ。
子供たちの貯金に手を付けなくてはいけなくなってしまう。
どうして、そんなことを何の考えもなしに子供たちの前で言ってしまうんだろう。
私と二人の時に言ってくれれば、冷静に話し合うこともできるのに。
子供たちにも、ぬか喜びさせるみたいでかわいそうだし、私もならなくていい悪者になってしまった。
ダンナはいつも、お金のことはお前が何とかしろ、というスタンス。
そう、結婚して数か月後、無職になったダンナから残り数百円の通帳を渡されて、家計はお前に任せると言ったあの時から-。
私が黙っていると、ダンナは子供たちと一緒になって文句を言い始めました。
私が悪者になることで、子供たちの将来のお金が守れるなら、それでもいい。
私がしっかりしなくては・・・。
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