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ダンナとのことをいろいろ考えてきたけど、結局最初から答えは出ていたのだ。
今、ダンナと離婚することはできない。
経済的にも、子供たちのためにも。
子供は私が育てると言えるだけの、経済力が私にはない。
でも、それはダンナも同じ。
ダンナのお給料だけでは、子供二人を育て、大学まで行かせることはできないと思う。
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結局、二人で協力してやっていくしか道はないのだ。
そんなこと、最初から分かってた。
でも、納得がいかなかった。
ダンナに自分の両親の悪口を言われ、バカにされ、本当にダンナが許せなかった。
こんな男と一緒にいるしかない自分も許せなかった。
ダンナと離れ、他に道があるんじゃないかとあがいてた。
でも、なんだかんだ理由をつけて悩んでいる風を装っていただけだ。
もうひとりの冷静な私はとっくに答えを見つけていた。
他の答えなんてないのに。
やはりダンナと一緒にやっていくしかないと、私の気持ちが軟化したのには理由がある。
大きな変化が一つあったのだ。
ダンナは最近、私の両親の悪口を言わなくなったし、バカにもしなくなった。
そして、そのことは私に一つの疑念を抱かせた。
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