いよいよ子供たちの夏休みが始まってしまいました。
宿題もどっさりでて・・・自由研究と読書感想文で頭が痛いです。(子供たちより私が(笑))
宿題と言えば、昔私が小学生の頃、社会の宿題でお父さんの仕事の時間を調べるというのがあったんですよ。
今ならちょっと親からクレームがきそうな宿題内容ですが、昭和の時代ですからね・・・( ̄▽ ̄)
その社会の宿題をするにあたって、労働基準法なるものを学んだ私。
1日の労働時間が8時間と決まっていると、そこで初めて知りました。
8時間ね・・・。お父さんは何時間働いているんだろう?
広告
食べ物商売をしていた父は、朝の4時に家を出て店に行き、夜の7時に帰ってきていました。
4時から19時までだから・・・15時間!?
ど・・・どうしよう・・・。15時間も働いてる・・・。その労働なんとか法が8時間なのに、違反していたら、お父さんが捕まってしまう・・・!!
心配になり、半べそをかきながら、父の仕事時間を円グラフの表に仕上げました。
父が捕まらないように、9時から5時までのところに印をつけて・・・。
商売をしているのに、9-5時で帰ってくるなんてありえないんですが、その頃の私は、父が違反して捕まってしまうんじゃないかと本気で心配していたんです。
ちょうど時代背景として、労働条件が悪くがむしゃらに働いていた時代から、法律が整備されてきた頃ですね。
高度成長期が陰りを見せ始めた、昭和50年代の事でした。
広告