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私が生まれたのは、昭和40年代後半です。
私の小さい頃は、会社に入ったら定年まで勤め上げ、まとまった退職金を貰って、老後は年金で悠々自適に暮らす・・・それがひとつの理想形でした。
そのためにはいい大学に入って、いい会社に入る。そうすれば将来安泰、そんなふうに考えていた人も多かったと思います。
私の母もそうでした。
だから、母は私にいい大学に入って、将来は公務員になることを望んだのです。
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私は公務員の道は選びませんでしたが・・・今でも時々、あの時公務員になる道を選んでいればどうなっていたかなぁ・・・と思う時があります。
でも、今は公務員でも人員整理があったり、雇い止めがあったり、非正規にとって変わられたり・・・と必ずしも安定した職業ではなくなりました。
もう、公務員=安泰、安定という方式は成り立たない時代です。
私は、子供に何を望むかな・・・。
私たちはお金のことでとても苦労しているので、できれば子供たちにはそんな苦労を味あわせたくありません。
子供たちの将来を私が決めるわけにはいきませんが、どんな道でも選べるように、教育だけはしっかりお金をかけてあげないとな・・・と思います。
貧乏を断ち切るのは教育だと、北野武さんのお母さんが言っていたように。
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