広告



1ヶ月に一度は、実家に顔を見せに帰ります。

ダンナは私の実家とは不仲なので、もう4~5年お互い会っていません。

実家に帰っても、いつも話す内容は大体同じです。

体調のこと、子供たちのこと、仕事のこと・・・。

そこにダンナは登場しません。

キリキリとした張りつめた空気を、私が作っているからかもしれません。

私はダンナのことを話さないし、両親も聞きません。

子供たちだけが無邪気に、どんな領域にも踏み込んで話をします。

広告



ダンナは私の両親が嫌いだから、仲良くできないと子供たちの前で公言しています。

私の両親もそんなダンナが嫌いです。でも、子供たちの前では「嫌いじゃない」とウソをつきます。

子供の教育上よくないと思っているから。

私はそんな話になると、ただただ苦虫を噛みつぶしたような顔をするばかり。

一時期、思い詰めて「ダンナをとるか、自分の親をとるか」みたいなことを考えていた時期があります。

でも結局、私にはそんな勇気もなく、宙ぶらりんで今まで来ています。

帰り際、父がまたおこづかいをくれました。

もはや恒例となりつつあります。
(関連記事 >>> 80を過ぎた親にお金をせびる40女

遠慮するも、「子供に何か買ってあげ」といわれると、断わる理由がなくなります。

最初は単純に嬉しかったけど、こうも毎回だとうしろめたさを覚えます。

そしてそれ以上に、私はまた、自分の無力さに打ちのめされます。

お父さん、もうやめてください。

お金なんてもらわなくても、私はまたここに来ます。

両親を捨てることなんてしない。

私は、どす黒いもやもやした感情が心の中に広がるのを、止めることができませんでした。

*いつも温かい応援ありがとうございます。更新の励みになっています*
にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へにほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へにほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ

広告



いつもありがとうございます