私の母は、とても倹約家。

父もよく母のことを「ケチだ、ケチだ」とボヤいているけど、そんな母も孫のことになると財布のヒモが緩むらしい。

この前、子供達と一緒に出かけて、下の子に一枚1,200円もするカードを買ってきたΣ( ̄ロ ̄|||)

レアカードだったのでしょう、でも下の子はそんな価値なんてわからない。

ただキラキラしてきれいだったから欲しいと言ったんだと思う。

この何でも買い与えてしまう行為は、上の子が生まれた時から始まっていた。

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とにかく、興味を引きそうなものなら何でも買ってきた。

家中溢れるおもちゃ。

でも子供はすぐ飽きてしまう。

そしたらまた新しいおもちゃがやってくる。

「物を大事にしなくなるからやめて」と何度言っても聞かない(・・;)

物が溢れすぎて、大事にしないことを懸念して私はおもちゃ類は一切買わない→「お母さんが買ってくれないならばぁばが買ってあげるわ~」と母が買う→物が溢れる、子供たちは大事にしない→私、ますます買わなくなる・・・

と悪循環(゜´Д`゜)

この前、娘に言われました。

「おじいちゃん、おばあちゃんはお誕生日のプレゼントをくれるのに、どうしてママはくれないの?」と・・・。

私の方のじぃじばぁばからはディズニーショーのチケットを、ダンナの方のじぃじばぁばからは子供達それぞれに1万円をお祝いに頂き、それで子供たちは好きなものを買いました。

なのに・・・まだ欲しい?

お誕生日にご馳走とケーキを作るだけじゃダメ?

物にして贈らないと、気持ちが伝わらない・・・?

もしも他にプレゼントをくれる人がいなかったら、無理してでもママやパパは好きなものを買ってプレゼントしていたよ・・・。

私が小さかった頃は、そんな大きなプレゼントもらったことなかったよ。

母は、買ってくれなかったからさ・・・。

母が物を与える行為は、相手のためというより自己満足に近い。

自分を必要としてほしいんだと思う。

例えそれがお金に絡んだことであっても。

私は、母には何も相談しない。

お金のことも、夫のことも。

心配かけたくないという思いからだけど、母にしてみたらそれが寂しいらしい。

母には友達もいないし、これといった趣味もない。

自分の子供たちに必要とされなくなった今、気持ちは孫に向かうしかないのかもしれない。

でもそのことで子供たちの金銭感覚が狂うのは、絶対に避けなければ・・・。

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