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その時、私は必死に何かから逃げていました。

ぼんやりと、遠くにいる人影は、近づくにつれてだんだん人の姿となっていました。

私は振り返りつつも走って逃げていましたが、その人影の正体を見て、びっくりしました。

その人影は「リング」に出てくる貞子のような出で立ちの女の人で、殺気立った様子で私を追いかけてきました。

私は逃げながらも、近くに民家があるのを発見し、急いで中に逃げ込みました。

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ガラス戸を締めて、鍵をかけようとするも手が震えてなかなか鍵をかけることができません。

そうこうしているうちに、ガラス戸の向こうの人影が大きくなってきました。

焦る私、でも鍵がかからない。

ガラス戸の向こうの人影は、ものすごい力でガラス戸を開けようとしました。

私はたまらず、「警察よんで!警察よんで!」と叫びました。

警察よんで!警察よ・・・バシッバシッ

痛い。。。

目が覚めると、ダンナが「うるさいよ、なにやってんだ、こんな夜中に!」と私のほっぺを叩いていたのでした。

夢・・・?そうか、夢だったのか・・・。

私はようやく状況を把握しました。

どうやら私は夢をみて、本当に「警察よんで!」と叫んでいたのです。

夢を見て叫ぶなんて初めてです。

それにしても、なんちゅう夢だ・・・(´・ω・)

しかもこの夢で2016年がスタートするなんて。

まさに最悪の始まりなのでした(´・ω・`)

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