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前回の続きです。

ダンナと息子がわだかまったままのようだったので、私は晩ごはんを外食にすることを提案しました。

外食好きなダンナと息子は、この話に乗りました。

道中、息子はダンナとは一言も話しませんでしたが、ダンナの機嫌は悪くなく、私は二人に気を遣って至って普通に接しました。

バイキングに行ったのですが、みんな料理をとってくると、無言になりました。

無言のまま、料理をパクパク・・・。

周りはとてもにぎやかで、息子は周りばかりを見ていました。

私はダンナの機嫌が悪くなったら嫌だな・・・と思い、何とか普通の空気に戻そうとしました。

でも、何をしゃべっていいのかわからず、「これおいしいよ」などというのが精一杯でした。

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ダンナはそんな空気を察知したのでしょう。

私が料理を取りに行っている間に、いなくなってしまいました。

私が「パパは?」とその場にいた息子に聞くと、帰るわと言って帰ってしまったそうです。

やっちゃったね・・・。

なんでパパは帰ったの?と不安げに聞く息子。

私は、「自分がいないほうが楽しく食べられると思ったんだよ。」と答えました。

そして、「さ、パパのことは気にしないで、食べよう」と子どもたちを促しました。

その後は、子どもたちと会話をしながら料理を楽しみました。

実はダンナがいなくなって、一番ほっとしていたの子どもたちではなく、私でした。

私は今まで聞けなかったことを、子どもたちに聞いることにしたのでした。

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