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今日は仕事は休みの日です。
子供たちは学校へ、ダンナは仕事に行って家には私ひとり。
きりりと冷たい空間に、コーヒーのいい香りが漂って、ほっこりとした時間が流れます。
そんな時、私は思います。
「私って幸せだな」、と。
でも、もうひとりの私が聞きます。
「それ、ほんと?」
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なにか小さな出来事を見つけては、自分は幸せだと思うような習慣がつきました。
本当に心から思っている時もあれば、自分を納得させるために思っているような時もあります。
今日の「幸せ」はどこかしら自分の空虚な心を埋めるかのように、自分に言い聞かせた言葉だったのかもしれません。
結局のところ、自分が幸せかどうかは自分で決めるしかない。
どんな状況下でも、自分が幸せだと思えば幸せだし、不幸せだと思えば不幸せなのでしょう。
ならば、嘘でも言い訳でも言い聞かせでもいいからとにかく自分は幸せなのだと思ってみよう。
その中に一つでも本当の幸せが混じっていたら、いづれ嘘の幸せも本当のように思えるかもしれない。
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