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息子とダンナがケンカをしました。
原因は、息子がダンナに向かって「チッ」と舌打ちしたことと、「あっちへ行け」と言ったことです。
親に向かって、そんな態度を取るのは息子が悪いと思います。
でも、問題はその後です。
ダンナはその場で息子に注意して終わればいいものの、ダンナの陰湿な性格が顔を出し、ずっと根に持っていたのです。
息子とケンカをした翌日、朝ごはんを用意して、「ご飯だよ」と私が声をかけても、ダンナは無視しました。
子供たちがご飯を食べ終わる頃、私は再度ダンナに「ご飯食べないの?」と聞くと、「そこは俺の席じゃねぇ」と言いました。
どうやら、ダンナがいつも食べている席を、娘が使っていたことに腹を立てたようです。
朝ごはんは早く外出する順に食べているので、私は気にも留めなかったのですが、それならそうと一言「どいて」って言えばいいのに・・・。
結局、ダンナはその日、朝ごはんを食べませんでした。
陰険で根暗なやり方・・・。
そしてダンナはその日の晩、私に対して「もう、あいつ(息子)には何も買って与えるな。あいつに俺の金を使われてたまるか。」と言い出しました。
またその後に、耳を疑うような暴言を吐いたのです。
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「俺に横柄な態度を取りやがって・・・俺をなめやがって。○○してやる。」
私はびっくりして戸惑いました。親が子供に対して言うような言葉ではありません。
自分の子供に対してよくそんなことが言えるね、と私が言うと、ダンナは「ああ、俺はそんなん平気や。ムショだって怖くねぇ」と言いました。
ダンナがそう言った後、私は少し身構えました。
その後の展開が想像できるからです。
お決まりの、私の両親への攻撃です。
ダンナは息子がエラそうな口を聞くと、すぐ私の母のせいにします。
「ばばぁに吹き込まれたのか。ばばぁの家に行くと、すぐに気が大きくなりやがって」
前にも、何回もそんなことがありました。
朝から続くダンナの陰湿さ、ダンナの息子への暴言が許せないのと、私の両親がまた悪く言われる・・・そんな怒り、不安で、言葉が勝手に飛び出しました。
「もういいよ。その後は、お決まりの私の両親が悪いって続くんでしょ?
もう、そんなこと聞きたくないよ。
自分の子供に対しても、そんなこと言うなんて信じられない。
もう、出ていって。」
自分でもびっくりするくらい、何のためらいもありませんでした。
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