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昨日の記事を書いてからちょっと思い出したことがありました。
以前パートで働いていたところで、私のことを憧れると言ってくれた同僚がいたのです。
「なんで?どこが?家計を助けるために働いている、ただの子持ちパート主婦だよ?」って言ったら、「ダンナさんがいて、お子さんがいて、おうちも買って、仕事もテキパキできるし、優しいし、私の憧れです・・・」と。
その同僚は30代前半の独身女性で、両親から今後のことを心配されていると言っていました。
そういえば・・・私も結婚する前は、結婚して子供がいる、それだけで十分幸せじゃない、そんな家庭を持ちたいと憧れていました。
結婚したらしたで、節約雑誌を読んではお金を貯めてマイホームを手に入れるのが主婦としての幸せだ、と思い込んでいました。
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じゃあ、今は?
結婚してダンナさんがいる。子供も二人、恵まれた。ローンに頭を悩ますけど、マイホームも手に入れた。
十分幸せじゃない・・・?
この状況を結婚前や、マイホームを手に入れる前の私が見たら、いいなー、幸せそうで憧れるわ~と言ったに違いない。
なのに、なぜ今、そんな風に思えないのだろう?
結局、人はいつだって今いるところが幸せの基準なんだと思う。
今の状況を幸せMAXだ、と声を大にして言えるひとは少ない。
なにかしら不満があるし、もっと何か「ほかのもの」を探してしまう。
そして失ってから気づくんだよね、「ああ、あれが幸せだったのね」と。
おバカさんな私、ブログのタイトルをもう一度よく見てごらんなさいよ。
自分でつけといて、それはないわ。
そしてもう一度、よく考えてみるといいわ。