広告



人は思春期頃になると、人と比較して自分がどのあたりにいるのか相対的に知るようになります。

Aちゃんは私より頭がいい。でも、私はBちゃんよりは頭がいい。

私はCちゃんほど可愛くはない。でも、Dちゃんには勝ってるかも?などという具合に。

その位置関係は、自分自身のことだけでなく、自分が置かれている環境にまで自覚が及びます。

Nちゃんちはとてもお金持ち。うちはNちゃんちよりは貧乏。うちより貧乏な人って誰だろう?

私はそんなことばかり気にして思春期を過ごしていました(´・ω・)

広告



うちは貧乏でした。

そう自覚させられたのは、小学校高学年の時。

「えっ、お風呂ないの?かわいそう」

お風呂が家になくて、銭湯に行っていると友達に話した時に言われた言葉です。

かわいそう、と言われて私はびっくりしました。

なんでかわいそうなんだろう?と(;・∀・)

その友達は、相対的に私が自分より貧乏だと思ったから、そう言ったんでしょうね。

私はこの時、自分ちのレベルというものを初めて自覚しました。

それまで普通の家の子だと思っていたんですが(´・ω・`)

うちの子たちも、いつかそんな時がくるのかなぁ。

それを考えると、少し切なくなったりするのです(´・ω・)

**いつも温かい応援ありがとうございます。更新の励みになっています**
にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へにほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へにほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ

広告