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私は小さい頃から、ひな祭りをお祝いした記憶がありません(´・ω・)
何段にも飾ったお雛様があり、ひな祭りに着物を着るのはいわゆる「ええとこの子」（関西で言うお金持ちの家の子の意）だと思っていました。
そしてひな祭りというのは、そういう「ええとこの子」がお祝いするものなんだと。
でも、お金持ちうんぬんに関わらず、女の子のいる家庭ではちらしずしを作ったり、何かしらのお祝いをするというのを大人になって知りました(´・ω・`)
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我が家は飾るひな人形はありませんが、夜はちらし寿司を作ってお祝いしました。
あと、久しぶりにケーキも買いました。
お雛様の人形や、ひし形のゼリー、いちごが乗った華やかなケーキです。
痛い出費だったけど、ひな人形を買えなかった負い目があるので、晩ごはんは少し豪華にしました。
ええとこの子も、そうでない子も、子供の健やかな成長を願う親の気持ちは同じ。
ひな人形を買ってもらえなくてふくれっ面の娘が、ケーキに飾られたお雛様をみてかわいいと笑ってくれました。
ひな人形の代わりに、こんな思い出がたくさん残ればいいな。
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