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預貯金が1,000万円以上あった共働き・黄金時代から、無職の暗黒時代へと突入したのは、2004年頃でした。
マンションを買い、子供が生まれ、私が働けなくなり、そしてダンナまで無職になりました。
ダンナは無職とは言っても、フリーで仕事をするようなスタンスだったんですが、仕事はほとんどありませんでした。
あちこちに営業に出かけるけど、一つも仕事は取れません。
でも、その仕事をあきらめきれないダンナ。
「すぐには結果は出ない。もう少し、この仕事をやらせてくれ。必ず結果は出す。」とダンナは言っていました。
私はダンナの気持ちを受け入れ、貯金を切り崩して生活することを選びました。
今思えば、これは間違いだったと思います。
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今の私だったら、きっとこういったと思います。
「子供が生まれてると言うのに、何を甘いことを言っているの？私も子供が生まれたばかりで、働けない。あなたが働かないことには、私たちは生活ができないんだよ。アルバイトでも何でもして、まずは、お給料をうちに入れてください。その上で、今の仕事を続ける努力をしてください。」
でも、その当時はダンナも頑張っているんだし、ダンナを信じよう・・・と思って、そんなこと言えなかったんだよなぁ。
私は私で、ダンナに収入がないのなら、私が家で稼げるデイトレーダーになろう、なんて余計に貯金を減らしちゃうし(´・ω・)
あの頃が、我が家が一番もがき苦しんでいた時期でした。
そして、お金のことでよく夫婦ゲンカもしました。
今でもよく思うんです。ダンナに収入のなかった延べ2年間。あの頃、貯金を崩す生活をしていなかったら・・・。ダンナに他に働くよう説得していれば・・・。私がデイトレーダーになろうなんて、バカなこと考えなかったら・・・。
そうすれば、600万円以上の貯金は残っていたのに・・・と。
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