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これは、私が実家にいる頃から、両親から口を酸っぱくして言われていたことです。
私の父は、知り合いに頼まれて借金の連帯保証人になったことがあります。
人の良い父は、知り合いを信じ、判を押したのです。
そして、その知り合いは借金が返せなくなり、夜逃げしました。
そうなると、当然借金は父が払わなくてはならず、父も母も一生懸命働いてお金を返しました。
そんな経験があるから、両親は「保証人にはなるな」「人にお金を貸す時は、返ってくると思うな」と、よく私や兄に言っていました。
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幸い、私もダンナも今まで誰かに「お金を貸して」と言われたことがありません。(我が家の暮らしぶりをみていれば、お金がないことはわかるからでしょうか(;・∀・))
テレビで借金を扱うドラマやドキュメンタリーが流れるたびに、子供にも「人にお金を貸したり、他人がお金を借りるために自分の名前を書いたり、判子を押してはいけない」と教えています。
借金は人の人生を狂わせます。
我が家もダンナが失業したり、貯金が底をつきかけたりしましたが、何とか借金だけはしないで今までこれました。(住宅ローンは別にして)
今は、キャッシングという軽い言葉で、カジュアルな雰囲気で、抵抗なくお金が借りられる時代になっています。
「そんな手軽さに釣られて、不用意にそんなものに手を出しちゃいけない」
子供たちには、借金や連帯保証人の怖さを、ことある毎に教えていきたいと思っています。
**いつも温かい応援ありがとうございます。更新の励みになっています**
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