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その日、ダンナは帰ってくるなりかなり不機嫌でした。
原因は、わかっています。
部屋中に充満した、サンマを焼いたにおいです・・・。
ダンナは、魚を食卓に出すと、かなりの確率で不機嫌になります。
魚を食べたくないのと、部屋に魚を焼いたにおいが残るのを嫌がるからです(;・∀・)
でも、そんなの気にして魚を出さないなんてできないし。子供たちも魚が大好きだし。サンマ安いし。おいしいし。
ダンナも魚が嫌いという訳ではなく、義母が魚好きで、実家にいるころは毎日のように魚を食べていたらしい。
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それで、もう魚は一生分食べた（本人談）から、残りの人生は肉を食って生きていきたい、と。
あと、部屋のにおいにも敏感で、焼き肉や焼き鳥など家でするのはご法度。
前に一度おうち焼き肉をしたときには、「くせえ、くせえ」と何回連呼したことでしょう(´・ω・)
しかも真冬なのに、玄関ドアやら窓やら全開で、換気扇もフル稼働。
それは寝るまで続き、凍えるような思いをしました。
もう、こんなめんどくさいことになるのなら、焼き肉は絶対やらないと心に誓ったのでした。
今回のサンマも、しばらく玄関、窓全開で換気扇もフル稼働。
ほんっと、めんどくさい。でも魚は負けずに焼くけどね(｀・ω・´)
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