昨日の記事(もうそろそろ限界かもしれない 記事参照)を書いてから、入院することになったら・・・といろいろ考えています。
まずは、やはりお金のこと。
以前ダンナが入院した時に、しっかり学んだことがあります。
それは、高額医療費制度のこと。
健康保険であれば、会社の保険でも、国民健康保険でも、この高額医療費制度というのがあります。
年齢や保険の種類によって、多少の差はありますが、おおむね8万円を超える医療費を払ったら、8万円を超えた分が戻ってくるという制度のことです。
ただし、これは1回の入院や手術にかかるお金ではありません。
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月初から月末にかかった医療費がおおむね8万円を超えると、というところが問題です。
例えば、1回の入院や手術で、退院までに15万円かかったとします。
月初から入院し、月末までに退院して15万円かかったのなら、15万-8万=7万円で、約7万円が高額医療費で戻ってきます。
それが、月末から入院し、月初に退院すると、病院の領収書は2枚に分かれてしまいます。
病院というところはその日付で請求をしてくるので、同じ1回の入院でも、月をまたいでしまうと、請求が2か月に渡って請求されるのです。
そうすると、同じ15万円の請求でも、1か月分の請求が均等だったりすると、7.5万円+7.5万円=15万円となり、1か月分の医療費は8万円以下になってしまうので、高額医療費を請求することはできません。
私は2年前、ダンナが入院したことがあったのですが、当然高額医療費に該当するものだと思っていたのですが、上記の理由から、それに該当せずショックを受けた経験があります。
その時の請求は13万円で、10日間入院していました。
同じ入院で、同じ13万円の費用がかかっても、月をまたぐかまたがないかだけで、5万円も違ってくるなんて、なんて理不尽なんだろうと涙しました。
その入院は延ばそうと思えば延ばせただけに、尚更でした。
もちろん、入院や手術の種類によっては急を要するものもあり、月がどうのと言ってられない場合もあります。
ですが、私の甲状腺の腫れのように、「息苦しいから手術してとってしまおうかな。でも、癌ではないし(細胞診断済み)我慢すればできないこともない」というような、いつかは手術を・・・と考えている人にとっては、知っていて損はありません。
というか、知らないと損です・・・。
なので、私もいつか甲状腺の手術をするときは、月初からと心に強く決めています(笑)
(いや、ほんとは笑ってる場合じゃないんですけどね・・・(・・;))
昨日の記事にたくさんの応援クリックありがとうございました。嬉しかったです^^
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