週末になると、いつも憂鬱になります。
それは、夫や子供たちが外食に行きたいと騒ぎだすからです。
先月散財してしまったので、さすがに今月はいけません。
ましてや、7月後半は夏休みが待っています。
何かとお金も入り用です。
子供たちにも、うちにはお金がないからと言っていますが、あまり理解していないようです。
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身につまされるほどの貧乏な思いをさせてはいないせいもあるのでしょう。
息子は、外食に行くといつも一番高いものを注文します。
ファミレスならウィンナーやハンバーグ、チキンなどがセットになったプレート。
回転寿司なら、大人と同じくらいに食べます。
お金のことを気にしたり、遠慮したりということはありません。
子供なんだから当たり前なのですが、そんな時、私はダウンタウンのまっちゃんが作った「チキンライス」という歌を思い出してしまいます。
槇原敬之さんが作曲して、浜ちゃんが歌ってましたね。
貧乏だったまっちゃん家族はめったに外食なんてできません。
たまの外食で、両親が好きなものを頼んでいいよと言っても、親に気を使ってチキンライスを頼むまっちゃん。
チキンライスがいいんだという強がりまで言って。
私の実家も貧乏だったので、お金のことで親に気を使う気持ちがとてもよくわかりました。
歌詞は続きます。
「あんな気持ち、今の子供にわかるかな?」と。
私の子供たちは、少なくともわからないでしょうね・・・。
物を与えられすぎているし、ぜいたくすることも、当たり前だと思っている。
それどころか、ぜいたくをぜいたくとも思っていないのでしょう。
時代が時代だからしょうがないのかもしれませんが、物の豊かさと心の豊かさは反比例する気がしてなりません。
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