今日、母からお誕生日おめでとうメールが届きました。

そこには、私の体調を気遣う内容や、私が生まれてから幼稚園に通うまでのころが一番懐かしく思い出されます、と書かれていました。

母と、一日中ずっと一緒にいたあの頃・・・。

母は自営業の父の手伝いをしながらも、一生懸命家族のために尽くしてくれました。

忙しくしていたから、本を読んでもらったり子守唄を歌ってくれたりしたことはなかったけど、寒い日には、母は自分の太ももに私の足を挟んで温めてもくれました。

実家も貧乏だったけど、愛情をもって育ててくれた母。

自分が苦労してきたからと、私と兄には十分な教育を施してくれた母。

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その想いを汲んで、きちんとした職について安泰の兄。

一方私は、「お母さんの言いなりにはならない。お母さんみたいに、自分を犠牲にしていきるのは嫌だ。私は私の生きたいように生きる」と反発したものの、結局はこんな貧乏暮らしをして苦しんでいる私。

バカだな、ほんとに・・・。

もう一度、母との関係を修復したい。母にもっと親孝行がしたい。

できることなら、あの頃に帰りたい。

「お母さん、みてみて、きれいなお花でしょ?お母さんにあげるよ。お母さん大好きだから」

と素直に言えたあの頃に・・・

※昨日はたくさんの応援クリックをいただき、勇気をもらっています。こんな私でも頑張ろうと思います。
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